草はすぐに伸びてきてしまうため、その処理に頭を悩ませている人も多くいるでしょう。しかし、雑草をほうって背が高くなってしまうと外から家が見えず、空き巣の被害にあいやすくなります。防犯的にも危険な雑草は草刈りしましょう。草刈りには専用の道具が必要になります。狭い範囲ならカマでも十分ですが、広範囲の処理をするなら、草刈機が必要になります。草刈機は小型のものならホームセンターで購入することができます。しかし、草刈機を扱うには注意が必要です。刃が高速で回転する草刈機は使い方を間違えると簡単に足や指を失ってしまいます。またあまり知られていませんが、飛散物によって物損事故が起きることも多く、最悪の場合、目にあたり失明することもあります。このような事故も多いため草刈機を使用するには「刈払い機作業従事者安全衛生教育」という講習を受けてきちんと知識を身につけなければいけません。
草刈りを自分で行うのは危険ですので専門業者に依頼するのが好ましいでしょう。専門業屋は多くあります。また便利屋などでも草刈りをしてくれます。近くに業者がない場合でも、大手の業者は出張してくれますので利用することができます。草刈りは作業範囲の広さで料金を算出します。通常の業者であれば、下見して見積もりを出すので追加料金が発生することはありません。しかし、中には追加料金と称して、代金を多く請求してくる業者もあるようです。見積もり内で作業してくれる業者を探すようにしましょう。